2015年12月23日都築響一 『圏外編集者』

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冬休みに近づいて、本を読んだりホームページを更新する余裕がちらほらとでてきました。

仕事には教えられる部分と、教えられない部分があると思う。技術は教えられるけど、そもそも編集者に必要な技術はほとんどないし。だから本なんて自由に作ればいい。
企画の立て方なんて、教えたり教わること自体がおかしいとしか思えない。「企画を探す」という行為が僕には理解できないから。自分が読みたい本があるから作るだけだ。


演習系の科目では、レポートの書き方やプレゼンテーションの仕方や、果てには分析テーマの見つけ方なんて話したりするけれど、本当はこういう話を聞いたうえで、まったく僕の話したことを無視して、それでいて面白い作品を学生が作るのを待っているような気がする。自分自身、長い時間で身に着けた方法に囚われているところがあるかもしれない。