中学校時代、中間テストでよい点数をとると期末テストで悪い点をとり、中間テストで悪い点をとると期末テストでよい点をとった。なぜそうなるのかは心当たりがあった。最初によい点をとると気持ちがゆるむので次に失敗する。でも、同時に臆病でもあるので失敗すると不安になって勉強を始めるのだ。その傾向は高校に入っても大学に入ってもかわらなかった。大学で一度、中間テストで0点をとり、期末テストで100点をとったことがある(当時は50点でも可がもらえた)。

今もその傾向が続いている。昨年度、水曜日の僕の講義を3限4限を連続で受講された方は気づいたかもしれないけど、3限の入門ミクロ経済学でうまくいったときは4限の入門マクロ経済学で失敗し、3限で失敗した時には4限がスムースに講義を進められた。昨日田端で発表した自分の研究は、昨年同じものを話した時には失敗(時間調整がおかしく、早口で、何もかもを盛り込もうとして大混乱だった)したもので、今回は挽回できた(ような気になっているだけのような気がする)。

かといって、このバラツキを修正しようとはあまり考えていなくて、「うまくいって、うまくいかない。うまくいかなくて、うまくいく」が一つのバランスのように感じているからたちが悪い。失敗したほうの話を聞くことになる方には申し訳ないけれど。

160219 田端は新幹線が見れるので子供を連れてきたらいいなと思うけど、ほかに何をするか見当がつかない。

2016年02月20日    diary, etc

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