2018年12月1日
大人になったら

高校生だったころから大学生であったころにかけて、
卒業後は小説家か脚本家になりたいと思っていたけれど、
結局、自分には才能がないことに気づいて、
研究をする仕事を始めて、大学教員になっている。

かといって、自分に研究や教育の才能があるかというと、
そんなこともなくて、でも、自分は自分の仕事の中に、
書かれるはずだった小説や脚本に織り込まれていたはずのものを、
織り込んでいるようにも思う。

それが何であるかについては、具体的に言えるが言わない。